カボス酢やゆず酢などは「木酢」と呼ばれています。日本のどの地域でも、多くの家の庭で木酢のとれる木が1~2本植えられていたものです。特に大分県や宮崎県においては、この木にカボスがよく選ばれていたようです。
大分県の風土料理であるフグ料理には、カボスのポン酢はなくてはならないものでした。宮崎県延岡地方の季節の料理と酢締めしたイワシやアジ、サバをあえた「まぜくりなます」には風味のよいカボスの木酢が使われていました。
レモン汁のかわりに、カボスの果汁、牛乳のかわりに豆乳とヨーグルト、砂糖のかわりに蜂蜜を使うことで、カボス果汁たっぷりの健康的なアイスクリームを作ることができます。
食べるときには生のカボスを最後に一緒にもりつけると、生の果汁と合わせておいしくいただけます。
